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5月の外交ニュース


(1) 5月6日(土)日本・ネパール国交樹立50周年記念 在日ネパール人協会総会にて挨拶(秘書代読)

ネパールと国交樹立50周年を迎える本年、橋本は日本の組織をまとめる日本・ネパール国交樹立50周年記念協力会の会長を務める事になり、協力会の会長として在日ネパール人協会総会に出席を依頼されていた。

挨拶内容はWhat’s Newをご覧ください。

(2) 5月11日(木) 議員会館にて アジア戦略研究会にて講演

第一回河野洋平議長、第二回中曽根康弘元首相に続き第三回目の講演をした。

*アジア戦略研究会は日本のアジア戦略を考える事が最重要課題との認識から、設立された議員連盟である。

講演内容はWhat’s Newをご覧ください。

(3) 5月17日(水)都内ホテルにて 国連アナン事務総長と

国連「水と衛生に関する諮問委員会」議長である橋本は都内ホテルにてアナン事務総長と会談し、3月にメキシコで行われた第4回世界水フォーラム閣僚会合にて発表した行動計画を手渡した。アナン事務総長より、行動計画について水問題解決はMDGs(ミレニアム開発目標)を達成する上でも、非常に重要であり行動計画を国連の中の水に関する組織に回し、上手く活用するように各機関が連携を取るように指示しておくと述べた。

(4) 5月23日(火)陸軍工兵隊ストローク長官表敬

陸軍工兵隊のストローク長官が23日橋本事務所を訪れ主に水問題等について意見交換をした。

*ストローク長官は昨年9月に米国(アラバマ州、フロリダ州、ルイジアナ州、ミシシッピ州を含む)で起こった、ハリケーン カトリーナによる被害を受けた地域で活動を行った関係で、第4回国連「水と衛生に関する諮問委員会」(開催地ドイツ)において、その活動状況を報告した経緯がある。

(5) 5月25日(木) 日本・アラブ対話フォーラムメンバー総理表敬

日本・アラブ対話フォーラムメンバーは明日から始まる第4回日アラブ対話フォーラムを前に、小泉首相を表敬した。

*2003年に5月に設立された日・アラブ対話フォーラムは同年9月に東京にて第1回会合が開催され、その後エジプト・サウジアラビアと会合を重ねこの度、第4回会合を日本にて開催する運びとなった。今回はホスト国座長として、政治・経済・文化について意見交換を行う予定。また、拡大セッションを開催しパレスチナ・イラクからも参加者を招聘し現地の報告を直接受ける事になっている。

(6) 5月26日(金)〜27日(土) 日アラブ対話フォーラム開催

26日(金)はイラク、パレスチナ情勢等の政治、投資・貿易促進のための方策等の経済、 について、幅広い意見交換が行われ、27日(土)は日・アラブ間の交流強化のための方策等の文化の各分野について話し合いがもたれた。また、拡大セッションを設け、パレスチナ、イラクからも参加者を招聘し、現地から直接の報告を受けつつ、議論を行った。

各国座長
日本側  橋本龍太郎座長
エジプト側  イスマイール・セラゲッディーン・アレキサンドリア図書館長
サウジアラビア 側  アブドゥル・アジーズ・ビン・ムハンマド・アル・トワイジェリ諮問評議会議員

(7) 5月28日午後 都内ホテルにて 薄商務部長と会談

橋本は省エネ環境保護フォーラム等に出席する為に訪日していた薄部長と都内ホテルにて約30分会談をした。両者は環境ビジネスにおいて協力していく事を確認した。また、薄部長より「中国は東部の経済、中部の文化といわれており、本年9月26日から中部地方である湖南省長沙にて第1回中国中部貿易投資博覧会を開催する」との紹介があった。薄部長はこれにあたり橋本への再訪中を歓迎すると語った。