皇太子殿下とともに公式訪問として日本を訪日したスルタン・サウジアラビア皇太子を羽田空港にて出迎えた。橋本は現在、日・アラブ対話フォーラムの日本側座をしている関係で今回の出迎えに同行することになった。
*日・アラブ対話フォーラムはサウジアラビア・エジプト・日本の3ヶ国で構成されており、本年5月末に第4回日・アラブ対話フォーラムを都内で開催する予定となっている。今フォーラムはパレスチナ・イラクの代表者も招聘し会議を行うよう予定としている。
橋本は日本を公式訪問中のスルタン・サウジアラビア皇太子歓迎晩餐会に出席した。
第33回日本国際貿易促進協会訪中団の団結式が都内ホテルにて王毅駐日中国大使を招いて行われた。訪中団は4月16日(日)〜22日(土)まで、北京・安徽・上海を訪問する予定。北京では賈慶林政治協商会議主席や薄商務部長との会談が予定されており、安徽省では合肥市の農村部等を視察する予定。
橋本は日本を公式訪問中のスルタン皇太子を羽田にて皇太子殿下とともに見送りをした。
橋本は現在、日本・ネパール国交樹立50周年記念協力会の会長を務めている関係で、ルンビニトラストの副会長が事務所を表敬。両者は本年9月1日にネパールにて行われる日本政府主催の国交50周年記念式典に参加をする予定になっている。
来日中のベネマン事務局長と会食をともにした橋本は長年務めた議員連盟の会長の功績を称えられ、事務局長より記念の盾を授与された。橋本はベネマン事務局長に対し3月にメキシコで開催された第4回世界水フォーラム閣僚会合にて発表した行動計画を手渡し、国連「水と衛生に関する諮問委員会」議長としてUNICEFへ行動計画への支援を要請した。
第33回日本国際貿易促進協会訪中団団長として北京を訪れていた橋本は、明日からの公式行事前の16日午後、宿泊先のホテル体育館にて、地元の剣道家約100名とともに約1時間に渡り汗を流した。現在中国では北京・心肺・広州・煙台等の都市でクラブが出来、剣道人口は推定2000人といわれている。
第33回日本国際貿易促進協会訪中団団長として北京を訪れていた橋本は旧知の仲でもある、熊光楷国際戦略学会会長と会談をした。熊氏は前人民解放軍副総参謀長であり橋本と熊氏は毎年、日中防衛交流と称し自衛隊と人民解放軍の佐官級交流を行っている。会談は1時間30分に及び、日本の米軍再編問題から民主党新代表に就任した小沢氏まで話しは多岐にわたった。
日本国際貿易促進協会の代表団は商務部にて薄部長と会談をした。冒頭橋本より現在の二国間の政治状況について「両国関係は必ずしも健全であるとは言えない環境の中で、日本国際貿易促進協会と商務部の関係が今まで以上に強化される事は大変喜ばしい事である」と現在の心境を語った。それに対し薄部長より「5月に二階経済産業大臣の招聘により訪日し両国間でエネルギー・省エネ・環境保護方面のフォーラムを開催するとともに日中投資促進機構合同会議に出席する」と代表団に報告した。橋本は自身が総理大臣当時に中国に対して環境問題を提起した事があったが、中国政府の反応は今日ほど強くなかったと当時を振り返った。更に70年代の日本の公害問題を事例にあげ、公害を克服する為に様々な努力と多くの技術改善をしてきた経験は中国にも役立ち、環境分野で日本は大きな役割を果たす事ができると語った。また、日本の公害問題克服には企業の豊富な経験と技術が無ければ成り立たなかったとも述べた。
国連の砂漠化防止に関する国際年である本年の砂漠化防止名誉広報官である橋本は「アジア地域から世界へこの砂漠化が引き起こしている様々な諸問題に対し、広くアピールをしていきたい」と心境を語った。
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日本国際貿易促進協会第33回訪中代表団の団長として北京を訪れていた橋本は中日友好合作交流晩餐会において日本国際貿易促協会会長として挨拶をした。今回の訪中に関し橋本会長は「69名の日本経済界の首脳の方々とともに貿易・投資・技術協力分野の合作を促進する重要なものであると語り、明日は中国全国政治協商会議の賈慶林主席と日中両国及び両国民間経済界の更なる協力推進について会談をする」と報告した。晩餐会には宮本新駐中国日本大使も出席し、友好的に執り行われた。(宮本新大使は中国に来て初の公式行事出席となった) 訪中団は18日から安徽省続いて上海を訪問し22日に帰国予定である。
日本国際貿易促進協会第33回訪中団は人民大会堂にて賈慶林主席と会談をした。冒頭、橋本より3月末の7団体会長団訪中時の胡錦濤国家主席との会談に言及し、「両国民の交流が後退してはならない。少しでも前に動けるように努力する」との発言があった。また、「日中両国は近隣であり、地域及び世界に重要な影響を与える国でもある。両国関係の発展は両国民の利益に合致するのみならず、地域と世界の平和と安定した発展に有意義である」と語った。更に、「両国の政治関係の困難は経済貿易関係に消極的な影響を与えるだけでなく、両国民の友好感情を損ねるものであり、共同の努力によって両国関係を健全な安定発展の軌道に乗せなくてはならない」と述べた。 賈慶林主席より、「日本中国友好7団体に対して胡主席が述べた講話は中国の前向きの姿勢を示すものである」と述べた。
* 賈慶林政治協商会議主席とは2004年5月に北京にて行われた、「国際反テロ情勢および反テロ協力」以来の会談となった。
橋本は国連「水と衛生に関する諮問委員会」の会長として委員である汪部長と宿泊先のホテルにて約1時間30分にわたり会談をした。両者は世界中の水問題に関する深刻な事例を挙げ、国連の定めるMDGs(国連ミレニアム開発目標)が達成できるようにする事が重要である旨で一致をした。また、今現在、世界では11億人が「安全で衛生的な水」を使用することが出来ない状況にあり、この11億の人口が主に、発展途上国あるいは経済が立ち遅れている国々(途上国)に分布している点に注目し、国連のMDGs目標としては「2015年までに安全的で衛生的な水を供給されない人々の数を半減する」目標を達成するために何が必要であるかを話し合った。
第33回訪中団は北京を後にし、安徽省にて郭金龍安徽省党委書記と会見をした。 安徽省は橋本の弟である大二郎氏が知事を勤める高知県と姉妹県(友好都市)を結んでいる。
安徽省人民政府との会談において橋本は農村医療について第二次世界大戦後の日本の農村地区における上下水道や簡易水道の整備による、乳幼児の死亡率の低下の経験を語り、日本の上下水道・簡易水道の普及の歴史等の資料を後日送付することとなった。
訪中団一行は、合肥市内から約8キロ離れた農村地を視察した。ここは、「国家級農業総合開発区・安徽省生態建設の模範の郷」と言われ、合肥の穀倉、魚米の古里と呼ばれている地域である。
冒頭橋本団長より、「安徽省に来たかいがあった。頭の中で日本の企業が進出している事は理解していたが実際に目で見て触れてみるのでは違いがある。今日は日本経済の重要企業人の代表とともにこちらにやってきたが、合肥がこれだけ素晴らしい都市だとは誰も知らなかったと思う。快い刺激の一日であった」と感想を述べた。
第33回訪中団は半日間の休養を利用して世界文化・自然遺産でもある、黄山を訪れた。黄山は安徽省南部、長江の南に最高峰の蓮華峰1864mを主峰に72峰を連ねている。中国一の奇山と言われ中国4大名勝にも掲げられている。怪石・断崖・奇松に架かる雲海は古来より多くの水墨画に描かれてきた天下の名山である。
*中国では古来より重大な決断をする際は山に登り教えを請うといわれており、改革開放路線に転じたケ小平党軍事委員会主席等も当時登ったといわれている。
橋本は上海市常務副市長と会談し、2010年に行われる上海万博に対し素晴らしいものになる事を期待していると語った。また、愛知万博において、アメリカが参加を表明するに当たり、日本政府として苦労をした点やドイツ・ハノーバの次の万博であった為にEU諸国の参加表明が遅れた事例などを挙げ、日本の経験を生かせるような上海万博の成功を期待していると述べた。
* アメリカは連邦法により国として万博への参加を認めていない為、各州や米国企業の参加によりアメリカ館とした経緯がある。
第33訪中団は現在上海にて建設中の森ビル(現地名は上海環球金融中心といい、日本の六本木森ビルの様なものを想像してください)を見学した。現在、35階まで出来上がっており、2008年初旬完成を目指している。全長492m100階58を予定している。
第9回世界華商大会の発起人代表である橋本は発足パーティーにて2007年に初めて日本で開催される事を祝うとともに、来年は日中国交正常化35周年の記念すべき年であることから、このような交流を積極的に促進していきたいと豊富を述べた。
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